岡市 尚士

岡市 尚士

2019.03.16

プロレス好きのバンドマンが柔術黒帯になるまで 第12話「プロのレスリング」

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新しい時代の幕開けでした。

鬱屈としていた部屋から山田レスリングクラブへ飛び出して新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んだ俺の日常は当時1991年のJ-POPシーンのごとくキラキラしたものに変貌を遂げました。(前記事

 

1991年シングル売上ランキング

 

たしか入会初日は両脚タックル、首投げ、ネルソン(うつ伏せになった相手をひっくり返す技)を教えてもらって。もちろん技なんてすぐにはできないんですけど先ずはやってみたい!とスパーリングも初日からやらせてもらいました。

そして度肝を抜かれたのがみんなの身体能力の高さ。レスリングって練習の一環で必ずマット運動もやるんですよ。途中の飛び込み前転、側転くらいまでは俺でも出来ました。それが倒立前転、ヘッドスプリング、ハンドスプリングになると初心者じゃムリ。

 

倒立前転

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドスプリング

 

ハンドスプリング

 

そんなウルトラCとも思えた技をほとんどのメンバーがこなしてました。

そんなみんなのレスラー然とした所作。レスリング特有のフットワーク、スピーディーなバーピー、脇を閉めた低い構え、もろもろそれらレスリングの動きがイチイチかっこ良く見えるもんだから。

それまで盤を埋め尽くしてた価値観。カンフー映画とかボクシングとか長渕ドラマ「とんぼ」とか(笑)それらがレスリングによってパタパタとひっくり返されてコンプリートされるのに時間はかかりませんでした。

俺も早くレスラー然とした人間になりたい!と。練習日以外も毎日家で布団敷いて。まずはまだ出来ていないマット運動三種目(倒立・ヘッドスプリング・ハンドスプリング)の練習から取り組んだりと自分なりにレスリングを追っていくようになったんですが。

 

魔の手は確実に迫っていました。

そのうち「プロレスとはプロ・レスリング」という世間の7割くらいの人が知っていそうな事を初めて知ることになるのです。

それは勘違いから起こりました。

レスリングにも少し慣れてきたのでトップ選手の試合を観て研究したいなと思い。深夜に録画予約しておいたビデオを観た朝。

「なんだ。プロレスかよ」

てっきり社会人レスリングの試合が観れると思って録画予約したのに。

新聞のラテ欄に「プロレスリング」とだけ表記されていたのをプロ・レスリング=オリンピックに出るような選手達の試合なのかなと勝手に解釈してたのです。

新聞のスペースが足りなくて「プロレスリング」と略されたそれは、三年前にゴールデンタイムから撤退した「全日本プロレス中継」でした。

 

え、プロレスってプロ・レスリングの略だったの?!

レスリングと全然違うじゃん(笑)!!

 

プロフェッショナル・レスリング

 

アマチュア・レスリング

 

でもフォール(相手の背中をマットにつける)で決着がついてるのを見て納得しました。なるほどな。最後はレスリングと同じだ。もしくはレスリングには無いけどギブアップで決着がつくのね。

ということは、もしレスリングをこのまま続けていって将来プロになるとしたら打撃、関節技、絞め技、空中殺法、凶器攻撃その他、覚えなくちゃならないのかな・・。とかどうしようもないにもほどがある心配が脳裏をよぎりました(笑)

 

それにしても。昔、父親や親戚達が観ていた赤青ツートンカラーのリングやジャンボ鶴田はスタンハンセンに懐かしさを感じました。(過去記事参照

 

でも記憶に残ってる長州力、天龍源一郎、カブキなどが居ない。

その代わり「緑スパッツ」「黒×黄スパッツ」「オレンジパンツ」「お尻に日章旗のあるスパッツ」などを履いた観たことない若手選手達が頑張っていました。特にジャンボ鶴田と日章旗スパッツの選手が闘うと大人が子供をいじめてるように見えて鶴田が憎たらしく映りました。

 

そもそも今思えば新聞社/岩手日報社は新聞のラテ欄になぜ「全日本プロレス」じゃなく「プロレスリング」と表記したのでしょう。同じ8文字なのに。漢字とカタカナよりも全部カタカナの方が打刻がラクだからそうしたのでしょうか。もし俺が担当者でスペースの関係上8文字しか掲載できないとしたら多少めんどくさくても「全日本プロレス」と打刻すると思います。「プロレスリング」はなんだか雑。馬場さんに失礼。

でももし岩手日報が気を利かせて「全日本プロレス」と掲載してたら俺は多分ビデオに録画予約しなかったでしょう。

運命ってそういうもんなんでしょうかね。

 

「あの日あの時あの場所で君に会えなかったら僕等はいつまでも見知らぬ二人のまま」

(1991年シングル売上ランキング第一位/ラブ・ストーリーは突然に by小田和正)

もうすでに魔の手にガッチリ手首をつかまれている事に気付いておりませんでした。

 

つづく

次回「新しい息吹!新日本プロレス」

 

 

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岡市 尚士

ブラジリアン柔術黒帯。第17回茶帯全日本ブラジリアン選手権大会優勝。茶帯全日本マスターズ選手権優勝、茶帯全日本ライトフェザー級2位、JBJJF全日本マスターズ選手権マスター1紫帯ライトフェザー級優勝、全日本コンバットレスリング選手権大会/58キロ級3位、レスリング岩手県高総体/52キロ級準優勝、レスリング岩手県民体/56キロ級準優勝、レスリングジュニアオリンピックカップ/48キロ級3位と多彩な実績を持つ。

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