岡市 尚士

岡市 尚士

2020.04.20

さようならBOSTON☆CLUB BAND 「プロレス好きのバンドマンが柔術黒帯になるまで/第99話」

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36.2℃や!今日また生きるぞ!

おはようございます。

10話近く続いた「BOSTON☆CLUB BAND編」(第91話〜)も今回が最後です。

しかしまさか登戸駅近くの住吉書房で人生のターニングポイントを迎えるとは思いもしませんでしたねえ。

全国誌「ロッキンオンジャパン」の隅に小さく掲載された自分のバンドの広告が(前回)皮肉にも脱退への引き金になるなんて

そして結局、本を買わずに住吉書房を出た時の気持ちが変わることは

もう、ありませんでした。

そっから直近のライブ後だったか、スタジオだったか、メールだったか、手段は忘れましたけど

タカノリとNAONAOには、すぐに伝えました。脱退の意思を。

俺の辞書に「言い出しづらいから思い留まる」とか「残留した場合の前向きな今後を考える」とか、無いのです。

かつてレスリング部を一度、脱走した時と同じ。高一の頃と何も変わっていない。でもそういう時ってコップから水が溢れたような精神状態ですから、残されたメンバーを思いやれるほどの余裕がないんです。

脱退理由として

2003年当時、格闘技全盛に完全に突入したと思われる時代背景の中

俺がやりたいバンドっていうのはストイックな本格志向じゃなく

「シューティングを超えたものがプロレスである」そんなジャイアント馬場御大の有名な御言葉を体現するようなバンドだよな、って前回、述べましたが。

でも、そういう想いってBOSTON☆CLUB BANDを共に創ったタカノリにだって、あったんじゃないかな

「それが出来るものなら、やりたい」って

いや、あって当然なんですよ。

だって普段のタカノリっていうのは、酔っ払って寝てる人間の顔に恥部を近付けてイタズラしたり、頬を赤らめるような甘酸っぱい歌を好んだり「キライじゃない」はずなんですけど

今のバンドのスタイルっていうのは、バンドが上手くいくために最善を模索し続けた結果なわけですから。

「それが出来るものなら、やりたい」

「でも、こうするしかねえんだ」っていう。だからバンドって本当に難しいんですよ。

そして、俺と決定的に違う点として

タカノリもNAONAOも

この2003年3月。大学を卒業します。

そして就職はしないそうです。

野良犬の俺には当時、全くピンときませんでしたが、大学って莫大な金がかかるんですよね。

そのお金を親に出してもらって。就職しないで野良犬になります。って相当な覚悟がないと出来ませんよ。

最初から野良犬で自由だった俺とはプレッシャーが違う。

ましてやタカノリはバンドのボーカル

これまで支援してくれていた家族と、これから期待してくれているバンド関係者達、それらもろもろの板挟みで

その重圧たるや。

ブーイングの飛び交う大宮スケートセンターで、これから第一次UWFを引っ張っていかなければならなくなった25歳の前田日明

Uインターのために「さわやか新党」から参議院選挙に出馬した高田延彦

神輿の上に乗っている人間は苦悩と戦っています。

そしていつの時代も周りの人間は薄情

しかし、個人的な想いだけで神輿から参道へ飛び降りた俺に

タカノリとNAONAOは理解を示してくれました。

もろもろの話し合いを重ね、脱退ライブまでのスケジュール、脱退と共に持っていける曲達の分配、その他もろもろ、、

そして新メンバーとしてNAONAOの大学時代からのバンド仲間ミチルが加入することが決まりました。

しかしこの脱退劇に周りのみんなが大反対!

特に、国道45号線沿いをチン◯レースしてた頃から俺を知っているカズ君が一番反対した。

「おがいっつぁんのいないボストンなんて親指の入ってない味噌汁だよ!!」

全く嬉しくもなんともない表現で反対されたものですから

予定通りBOSTON☆CLUB BANDでの脱退ライブを執り行わせていただきました。

タカノリ、キヨシ、亮太、 NAONAO

今まで本当にお世話になりました。ありがとう!!

この続きは明日か明後日!また生きてたら書くぞ!

つづく

次回「コーチガリー」

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この記事を書いた人

岡市 尚士

岡市 尚士

ブラジリアン柔術黒帯。第17回茶帯全日本ブラジリアン選手権大会優勝。茶帯全日本マスターズ選手権優勝、茶帯全日本ライトフェザー級2位、JBJJF全日本マスターズ選手権マスター1紫帯ライトフェザー級優勝、全日本コンバットレスリング選手権大会/58キロ級3位、レスリング岩手県高総体/52キロ級準優勝、レスリング岩手県民体/56キロ級準優勝、レスリングジュニアオリンピックカップ/48キロ級3位と多彩な実績を持つ。

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