動きの速い選手は、他の選手達と何が違うのでしょうか?

筋力でしょうか?

体幹でしょうか?

それともフォーム?

それとも、体全体の筋肉の中で、速筋の割合が多いのでしょうか?

どれも大切なのですが、どれが正解なのかは分かりませんが格闘技は速筋、と遅筋両方使います。

とにかく、スピードを上げたいのであれば、まずは次に挙げる3つの練習を意識的に行ってみましょう。

 

無酸素運動だけを行う日を作る

3分間サンドバックをラッシュしても遅筋も同時に機能してしまい速筋だけを鍛えるのは不可能です。

ボクシングの練習は試合形式で3分動いて1分インターバルが主流です。

ですがスピードをあげたいのであれば遅筋を使っては強化されません!

800メートルや400メートルも持久力は強化されますが速筋だけの強化にはなりません。

試合形式の時間でのトレーニングも大事ですがパフォーマンスをあげる速筋強化のトレーニングだけの日も作りましょう。

サンドバックラッシュしても、短距離ダッシュにしても【全身全霊の瞬発力で動ける時間だけだけで行えるトレーニング】をおすすめ致します。

20秒サンドバックぜん速力ラッシュ×20本

30メートル短距離ダッシュ×20

また上記を息を止めてのトレーニングすることで速筋だけが強化されます!

かなり疲労がたまりますのでストレッチなどのケアは忘れずにしてください!

 

 

構えた位置から打点までを相手に線ではなく点でみえるようにノーモーション予備動作なしのフォームを身に付ける

パンチが飛んでくると相手に悟られたら即座にディフェンスされてしまいます。

つまり「呼び動作」をみられてしまう。

予備動作がないパンチほど相手が【速い】と感じます!

つまり呼び動作をなくすトレーニングを鏡などをみて行いましょう!

打つ瞬間顔が動いてないか?

打つ瞬間拳が左右、上下に動いてないか?

正中線が横に傾いていないか?

腕の【外面、内面がなるべく鏡に写ってないか】

↑上記のことは実際知りたければ自分の指導を受けに来てください!他にも沢山あります。是非お待ちしております。

自分のパンチ【ストレート、アッパー、フックの、ショート、ミドル、ロングレンジの打点でしっかり腰が入って力が伝わる距離を把握しそこまでの軌道の最短距離を常に意識して反復練習する】