佐々木 康博
試合に向けてのマスボクシング、スパーリング👊
- マスボクシングとは❔
インストラクターやジムによっては軽いスパーリング(ライトスパーリング)という定義していますが基本的には寸土めしながらの実戦練習です。
初心者の方はお互い当たらない距離をたもりながらパンチを打つことをおすすめします。
(もらう)危険がないようにまた(当てる)ことがかいようにお互いパートナーを思いやるようにしましょう。
また上級者のマスボクシングはお互い(当たる距離)で紙一重のところで寸土めし、また紙一重のところでディフェンス、試合を意識したマスボクシングを心当がけましょうもし間違ってあててしまったら一言謝罪しもしもらってしまったら相手を恨まずにもらってしまった自分が悪い、と反省し同じパンチをもらわないように気を付けましょう!
・スパーリングとは❔
ヘッドギアを着用しナックルパートの厚いグローブ(16オンス)などをつけての実戦練習です。
マスボクシングと違いパンチを顔面、ボディーをめがけて撃ち抜きます。
一応ダーメージを抑えるためヘッドギアや厚いグローブを着用しますが直撃すればダーメージを受け、痛みも伴います。
試合前のボクサーはこの実戦形式のスパーリングをたくさんこなします。
・試合
試合はプロボクシングの試合はヘッドギアはなし、グローブも(8オンス)とナックルパートが薄くダメージを受け、ダウンをしやすくなります。
ひどければ、顎、鼻、あばら骨などもしてしまいます。
グローブが薄く、ヘッドギアなしだけで(戦いがリアル)に感じます。
・試合、実戦の為の練習
試合は相手に勝つ為、倒すためなので殺気を感じずやるマスボクシングだけのやり過ぎは試合前のボクサーは危険です。
試合はダーメージをあたえるために打ってきて自分も相手に打たなければなりません。
ですからいざ本番になったら心拍数予想以上に上がりかなり焦ります!
試合前のマスボクシングは最初に書いたように実際の距離での攻防、また試合の緊張感をイメージして行いましょう!
またスパーリングも試合とは違います。マスボクシングと違ってスパーリングはお互い撃ち抜きにきますがナックルパートは暑く、ヘッドギアをしているためパンチは試合の8オンスの切れとはことなり致命傷にならない為スパーリングは雑な攻防なる可能性があります。
あまりダーメージをうけないのでパンチをもらいながら打ち返したり!
実際の試合はそうはいきません。
スパーリングでも試合のグローブを想定しヘッドギアなしの攻防をイメージした実戦練習を心がけてください。
練習の為の練習ではなく試合の為の練習を心掛けましょう
マスボクシングでもスパーリングでも試合でも大切なことは!
要は打たせないことです!
(自分を大切にした方が勝ちます。)
また打たれても打たれても頑張ってのスパーリングは止めてください!
またトレーナーも止めさせるようにしましょう!
(打たれ癖、負け癖)になる可能性が非常にあります。
それよりは基本だったり、何故パンチをもらったか反省し、次にもらわないようにしっかりイメージしましょう!
何回も言いますが、負け、打たれなれは(癖)
になってしまいます。
また、(勝癖、倒し癖)もあります。そのことに関してはまた来週お話し致しますね!
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この記事を書いた人
佐々木 康博
1983年、青森県大間町出身、浜育ち。 16歳からボクシングを始め、19歳でプロデビュー。 打たれても打ち返す、元A級のじょっぱりボクサー! 現役時はインファイター、引退してからは安全面を考え、アウトボクシングを心掛けている。 独特な方言を交えながら、その人に合ったボクシングを指導します!
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