児玉晃一

児玉晃一

2017.09.04

後悔はしたくない

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先日、祖父が亡くなりました。

 

101歳でした。

 

亡くなる翌日に誕生日を控えていました。

 

僕をよく理解してくれて、いつも応援してくれていました。

 

仕事を辞めて東京に行くって言った時も、

「東京で頑張ってこいよ!!」とか、

今回帰ってきた時も

「東京の生活はどうだ?慣れたか?

オリンピック応援してるからあと2年は生きてないとな!!

向こう(あの世)に行く前に一度試合見て見たいなぁ…」と。

(おじいちゃんの中ではオリンピックに出るために東京に行ったことになっていたようですが笑)

 

そんな話をした翌日のことでした。

 

帰ってきて話をしたから、まだまだ元気そうだなと思っていたけれど、まさかそんな急に…。

 

帰ってきて話をしたけれど、一緒に写真を撮れば良かったなとか、録画してある試合を見せれば良かったなとか後悔が残りました。

 

 

 

「なんでも良いから日本一になれ!!」

 

おじいちゃんに言われた言葉です。

 

「なんでも良いから日本一になれ!!

そうすれば人はお前を認めてくれるから」と…。

 

それを目標に格闘技を頑張ってきました。

 

でも自分の努力が足りず、日本一になれたよとおじいちゃんに報告できずにいました。

 

そんなおじいちゃんは、90歳過ぎてから始めたボーリングの日本最高齢ボーラーでもありました。

 

そしてインスタ映えするために昨今、自撮りが流行っていますが、おじいちゃんは80歳を過ぎてからカメラのリモコンを使って自撮りをしてました!!

 

100歳になってからもよく、

「仕事がしてぇなぁ〜〜。車メーカーに頼らず、電気自動車を作りたい!!」

と言っていました。

そんな祖父は戦争に二回駆り出され、満州へと行き、車の整備をしていたそうです。

 

 

昔の人は戦争を経験しているからか、気が強く、写真のようにいつなんどき、なにがあっても大丈夫なように鍛えてたようです。

 

物には恵まれていない時代だったのにどうやって鍛えていたのか。

それとも物に恵まれ過ぎて現代人が貧弱になってしまったのか…

 

 

みんな強そう((((;゚Д゚)))))))

 

 

結局なにが言いたいかって、みんなにも後悔の残る人生にして欲しくないんです。

 

昔よりもこんなに恵まれている環境で、なにもせずグータラ過ごすのか、

 

やりたいと思ったことを即実践するか。

 

人それぞれだけれど、限られた時間、一度きりの人生…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

児玉晃一

児玉晃一

小学生の頃は合唱部、中学生の頃は陸上部、高校生の頃は演劇部と、とても地味な存在でした。 体育の通信簿は常に3。 特になにか優れていたわけではなかったと思います。 夢中になれる物もたいしてありませんでした。 それが大学4年生の時、柔術、修斗との出会いで人生が変わりました。 こんなに本気で夢中になれるものはありませんでした。 一緒にトレーニングしてくれる人と格闘技に感謝の気持ちを込めて指導させていただいております!! 楽しみながら一緒に格闘技をやりましょう♫

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