大野真人

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2018.03.25

ベンチプレスの注意点

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こんにちは、大野です。今回はベンチプレスのやり方を知らないのになんとなくやっている人に、危険だから気をつけてもらいたい点をいくつか紹介します。大切な自分の身体ですから、事前に1時間だけでも勉強してから始めてくれればいいのにと思うことが多々ありますが、簡単そうだからでしょうか、それもなしにいきなりベンチプレスを始めてしまい、しかもその後も間違ったままでいる人も多いようです。

 

・セーフティーバーを寝た時の自分の胸よりも高い位置にセットする

バーを落としたら身体が潰れます。当たり前です。なぜ気づかない人がいるのか不思議でなりません。

 

・腕が曲がっている時に脇を(大げさに)開かない

格闘技ではあれだけ脇を締めるように言われているのに、なぜベンチプレスだと脇を開いてしまうのでしょうか。バーを下げる時は脇は45° 程度に締めて胸骨の中心あたりに下ろします(流儀によってはもう少し脇を開き、胸への負荷を上げます)。脇を大げさに開きすぎて鎖骨や首の近くなどに下ろすと肩を痛めます。上げ下げする時は、下は胸骨の中心(大抵左右乳首を通るライン)、上は左右肩関節を通るライン、この間を弧を描くように(、または斜めにまっすぐ)行います。

 

・あまり手の四指寄りにバーを持たない、手首を返さない。

手首を痛めます。力も発揮しにくくなります。掌の中心より下にバーがきていればひとまず安心でしょう。できるだけ橈骨の延長線上に効率的に荷重がかかるようにしましょう。

 

細かいポイントや注意点はまだまだたくさんありますが、今回は特にケガをしやすい注意点、しかも当たり前のことを3点あげました。

 

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この記事を書いた人

大野真人

大野真人

池袋東口で主に総合格闘技クラスとグラップリング(寝技)クラスを教えています。 総合格闘技、柔道、伝統空手、ブラジリアン柔術、日本拳法の格闘技経験があります。 トイカツ道場の元会員で、当時から主に昇侍先生に総合格闘技を教わっていました。 クラス以外でもシステム開発課長、事務員として勤務しています。

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