
漆原季亮
簡単にできるダイエット法
こんにちは。
漆原です。
自分はよく、
『摂取カロリー マイナス 消費エネルギー イコール太る(痩せる)の考えは間違っている』
と口にします。
とはいえ、カロリー制限ダイエット自体が完全に間違っている、とまでは言いません。
ダイエットにも、『カロリー制限』、『糖質制限』、『脂質制限』、『パレオダイエット』など様々あります。
そして、それぞれの食事方には、注意点や、メリット、デメリットがあります。
そして、ダイエットやボディメイク、あるいは健康習慣において、カロリー制限ダイエットが時に高い効果を挙げることがあるというのも分かっています。
※自分は、健康維持的な主観で見た場合、摂取カロリーと消費カロリーの関係を主軸に置くよりも、他に良い方法もあるし、ダイエットで見た場合も非効率だと思います。しかし、それは人それぞれの考えや、やり方、合う方法と合わない方法があると思うので、それ以上は言いません。
しかし、『摂取カロリーが消費カロリーを上回れば必ず太る』みたいな短絡的な考え方は大きな誤りであるということは、現在の研究から見て、ほぼ間違いがないと考えてます。
実際に、例えば糖質にしても、脂質にしても、タンパク質にしても、その使われ方(活動エネルギーになるか、身体の材料になるか、脂肪として蓄えられるか)はホルモンなどによって左右されます。
中には、年齢の変化に伴い、急激に脂肪がついた方もいると思います。
もちろん、活動量が減ったり、ストレスから過食になってしまうという、いわゆる摂取カロリーの増加と、消費カロリーの関係というのも、太る理由の一部ではあるかと思います。
しかし、本当に年齢に従って急激に太ってしまった人皆が皆、そんなに激的にカロリーオーバーになるほど生活スタイルを変えたのでしょうか?
例外の方もたくさんいるはずです。
太るかどうかは、『ホルモンのバランス』、そして『腸内細菌のバランス』が大きく関係しております。
例えば、睡眠、ストレス、自律神経の乱れなどもホルモンなどを通して身体に変化をもたらします。
睡眠不足やストレスは、『ストレスホルモンのコルチゾール』を増やし、『インスリン感受性を低下』させることで、インスリンの過剰分泌から、血糖値の急上昇、急降下を招きます。
それが、太る原因や、過食の原因、身体の不調に繋がります。
太るかどうかを左右させるのはカロリーだけの問題ではありません。
そして、カロリー制限による、脂質制限のし過ぎは危険です。
脂質は、ホルモン、細胞膜、脳や神経、コレステロール(悪者とみなされることが多いですが、身体にとって重要です)などの材料になる、身体にとって必要不可欠な栄養素です。
また、食前に脂質を摂ると、インスリンの急上昇を抑えられます。
また、よく、『脂質は糖質に比べてクリーンなエネルギーになる』と言われております。
これは、ブドウ糖を燃料とした場合よりも、脂質から精製されるケトン体をエネルギーにした方が、発生する活性酸素の量が30パーセントほど少ないためという理由が挙げられます。
結果、体内のミトコンドリアの損傷を防げると言われています。
以上の理由から、身体に良い脂質は積極的に摂りたいです。
しかし、酸化した脂質や、人工的なトランス脂肪酸(自然由来のトランス脂肪酸は無害です)、サラダ油などの身体に悪い脂質は避けましょう。
身体に良い脂質とは、魚由来のDHAやEPA(加熱は厳禁)、グラスフェッドバターや、ココナッツオイル、MCTオイル、低温圧縮のエクストラバージンオリーブオイル、アボガド、ゴマ、ナッツなどです。
動物性の飽和脂肪酸は、本来なら身体に良い栄養素なのですが、現代の畜産方法では脂質の性質が変わっていることや、脂肪は生体濃縮により、化学薬品やホルモン剤などを溜めこみやすいので、一概に良し悪しが分からず、何とも難しいところです。
そのため、自分は自然に育てられた牛から摂れるグラスフェッドバターやギーをよく使います。
他にも、脂質に限らず、カロリー制限を意識し過ぎると、身体が必要としている栄養素を摂取出来なくなることや、ホルモンバランスを崩してしまう可能性があります。
とにもかくにも、身体から出るホルモンバランス(インスリンやコルチゾール)などを適切にコントロールすることが、ダイエットにしても、その他健康にしても大切であると、自分は考えます。
とりわけ女性の方は意識が必要です。
周期によってホルモンバランスが変化し、それに伴い代謝柔軟性も変化するからです。
怪我を起こしやすい時期もあれば、インスリン感受性が低下して糖質を燃料にしにくい時期もあれば、身体が脂質を燃やしやすくなる時期もあります。
そうした変化を無視して、ハードなトレーニングをしたり、極端なカロリー制限をしたら、ホルモンバランスを壊し、身体を壊してしまう可能性もあります。
そのように、体内のバランスは決してカロリーの量ではなく、ホルモンバランスによってコントロールされているのですが、今回は詳しいことは説明せず、男女問わずに手軽にできるダイエット習慣を5つ記載します。
①食前にお酢(もちろん無糖)を大匙一杯混ぜた水分を摂る。
②ゆっくり、よく噛んで食べる(30回数えながら味わって食べる)。
③野菜(出来たらたくさん)や脂質、次いでタンパク質から食べる。
④食事の前後に散歩などの軽めの運動を行う
※食事前なら、直前でなければ、ハードな運動でも大丈夫です。
⑤精製糖や、人工甘味料を避け、精製穀物を、玄米などに変える。
※米と玄米、どっちが身体に良いかという総合的な健康に関する論争は長所短所がありますので何ともいえませんが、自分はそれぞれのメリット、デメリットを踏まえ、減農薬を選びつつ、浸水時間も意識したら玄米の方が健康に良いと思います。
以上で挙げたのは、全て血糖値の急上昇を抑え、インスリンの値を安定させる効果があります。
これらの習慣だけで、劇的に痩せられるかどうかは分かりません。
人それぞれかもしれません。
しかし、上記のように、たとえ摂取カロリーが同じでも、
工夫次第でダイエット効果が期待できます。
そして、血糖値の急上昇を防ぐことは、ダイエットのみならず、脳や、血管の健康にも繋がり、老化防止にも繋がります。
お昼ご飯の後に眠くなるのは、一部には身体に備わっている自然な概日リズムの一つではあるのですが、血糖値の急上昇と急下降により、脳や、血管などにダメージを蓄積させてしまっている可能性も考えられます。
その場合は、今回紹介した5つの取り組みを行い、それでも解決しない場合は、糖質量と、タンパク質(アミノ酸)の量を減らすということを選択肢に入れても良いかと思います。
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この記事を書いた人

漆原季亮
生年月日・・・1989/3/2 出身地・・・東京 格闘技の経歴、戦績、タイトル・・・ 少林寺拳法4年、キックボクシング5年。戦績 アマチュア:6戦5勝1敗 プロ:1戦1敗
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