寺山圭介

寺山圭介

2023.01.03

マススパーリングとは

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はい、寺山です!

ということでタイトル通り「マスとは?」

格闘技では良く聞く言葉 「マススパーリング」

これはどんな意味なのでしょう。初心者の方はあまり理解せずに参加していると思います。

しかし、「マススパーリング」も練習です。

理解するのとしないのとでは大きく成長に繋がります。

当たっても痛くない。

「マススパーリング」とは一般的に

寸止めもしくは、当たっても痛くないスパーリングのことです。

ですので威力は2.3割といったところだと思います。

2.3割で打つためもちろん「相手を倒す」や「効かせる」等の意識は捨てます。

また、ローキックやお腹への攻撃は5割程度など、ジムによってルール等が違ってきます。

マスで強く当ててしまう理由

マススパーリングでも強く攻撃を当ててしまう人は絶対にいると思いますが、

なぜ当ててしまうのか。

僕の考えだといくつかあります。

  • 2.3割の攻撃の基準が違う
  • 相手が強く打つから打ち返す
  • 興奮してしまい無意識に強く打ってしまう
  • そもそも「マススパーリング」を知らない
  • 分かっていて強く打っている。

改善策

・2.3割の威力の基準が違う。

これは歴や体格さによって出てくる問題です。

本人からすれば2割だが相手からすると「強いっっっ」ってパターン。あるあるだと思います。

これは言葉で「強いです」と伝えれば解決しますが、それができないとどちらかが一方的に強く打たれたり、負けじと打ち返そうと思いお互いがより強いパンチを出してしまい、最悪がちになる。

ですのでコミュニケーションが大切です。

・相手が強く打つから打ち返す。

これも上で書いた「最悪なパターン」です。

言葉で解決しましょう。解決しない場合その相手とは、マスしないようにしましょう。

時間の無駄です。

・興奮してしまい無意識に強く打つ。

あるあるだと思います。

多少の緊張は必要ですが大丈夫です。

「マススパーリング」ですので

・そもそも「マス」を知らない

格闘技を経験したことがないのなら当然ですが、そのルールを知らず参加してしまい相手に効かせるパンチを打つ。

これはルール説明が必要です。

・分かっていても強く打つ

これは論外です。その人とはスパーリングはしないようにしましょう。

基本的に「マススパーリング」とは相手を倒したり勝ち負けを決める練習ではありません。

コンビネーションの確認であったりスパーリングの練習であったり。

それなのに強く打ってしまう方は必ずいます。

しかしそれぞれ何か理由があるため、コミュニケーションがとても大切になってくると思います。

コミュニケーションでも解決しない人とは練習しないことをお勧めします。

練習は楽しく!!

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