上念 司

上念 司

2017.12.20

マスコミちゃんと取材しろ!「のぞみ34号」の亀裂の話。

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※写真と本文は無関係です。

のぞみ34号の台車に亀裂が入っていた件で、マスコミは乗務員が異臭などを放置して名古屋まで運転を続けたって報道してますよね?全くもってミスリードの可能性出てきましたよ。JRの中の人に取材したら、報道されてるのと状況は全然ちがうみたいです。むしろ、対応は早かったかも。一方的な情報だけを鵜呑みにせず、以下もお読みいただいてから判断してください。
す。

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記事が指摘する事実(「異常無し」と引き継いだ事)に間違いは無いのだろうけど、それがさも何か悪い事を隠蔽していたかのような印象を与える書き方は、果たして記事として相応しいのか?と疑問を呈せざるを得ません。少なくとも新大阪到着時点では、岡山から添乗した検査掛が見て「異常が無い」という判断だったのだから、現場の運転士や車掌がそのように引き継ぐのは自然な事です。

別の報道では、異臭やモヤと言った事象は断続的であったとの指摘もあります。よって、指令も検査掛も最初は空調関係の不具合を疑った可能性があります。更に、自らの指令員経験からの推測ではありますが、そう言った情報は東海指令と西日本指令で共有されていたでしょうし、だからこそ京都発車後に再度事象が発生した際には、東海指令の「名古屋で床下点検する」という判断に繋がったという見方も出来ます。

N700系の空調機器は床下にあること、検査拠点があり、他の列車に支障せずに床下両側を点検できるのは構内配線上名古屋駅上り本線しか無い事、京都発車後に乗務員から申告を受け、判断をし、要員手配の完了の全てを京都から名古屋までの35分間に完了したことを考えれば、西日本管内でに対応時系列を含めて、少なくとも「放置」と言った、何か悪意のあったような事象では無い事は確かです。

前の投稿で書いた通り、以前にも似た事象があったわけですから、それを想起出来なかったのは悔やまれる事です。そして、事後とは言え大きな事象が判明したわけですから、冷静に解明して対策に繋げる事は大切な事です。

しかしながら、細かい事象や本質から見れば全く関係ない事を、事実とは言え事更に大きく伝え、読者に誤った印象や認識を持たせる事は、厳に控えられるべき事です。誤った方向への世論誘導は、結果として無意味な政策や、無駄なだけで煩雑な手続きを生み兼ねません。

そういう事を見分ける賢明さを、見につけ続けたいものです。
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とはいえ、こんなのちょっと取材すればいくらでも聞ける話なのにねぇ、、、
マスコミの取材力はド素人以下になりつつありますね。
主体的に情報を検索する力がますます重要になってきてると思います。

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上念 司

上念 司

経済評論家 著作:『経済ニュースのウソを見抜け http://a.r10.to/hpY7cY 』 『売国経済論の正体(徳間書店)』『日本は破産しない! (宝島社)』 『「日銀貴族」が国を滅ぼす(光文社新書)』『デフレと円高の何が「悪」か(光文社新書)』 他

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