小川
技を覚えること、身体を鍛えることでもたらされるもの
インストラクターの小川です。
先日の護身術クラス、ご参加頂きありがとうございました!
さて、レッスンの合間だったでしょうか、参加して頂いたお客様からこんな質問が。
「精神力を強くするにはどうしたらいいのでしょう?(後々お話を聞くと護身術や格闘技などを通して精神力を鍛えていくにはどうしたらいいかといった意味とのことでした。)」
非常に難しい質問だと思いました。
私自身、精神力が強いのかどうかわからないし
何を持って強いと定義するのかも分からない。
でも、多分精神力が強くなるっていうのは
人と比べたものではなく、弱いと感じた瞬間から自分がどう変わったかを指すものなんじゃないかなと思い
僭越ながらもその方に何か一つでも足しになればと思いお答えさせて頂きました。
『ここでは一つ一つの技をしっかりと身につけていくことだと思います。繰り返しが自信に繋がり、自信が精神力の強さに変わるかと…』
まず、このトイカツ道場という場所で自分らインストラクターがお伝えできるのは、技術や身体の鍛え方であるということ。
私自身がこれまでの経験を通して感じたことは、
「一つ一つの技術を習得し自分のものにしていくと、それが自信に繋がること。」
「身体を鍛えたり、自分を追い込むことは、自信に繋がること。」
「自信は、一歩を踏み出す勇気に繋がること。」
です。
昔からよく、心技体と言いますが
この中で人から教わることのできるものは技体だけだと思います。
心は自分で磨くほかありません。
しかし技術と身体を一つ一つ磨くことは、同時に精神力を鍛えることに繋がるのではないか?と私は考えます。
例えば、見知らぬ女性が絡まれていて怖そうな男達がいたとします。(めちゃくちゃベターなシチュエーション。笑)
何も技術を知らないと、何もやっていないと、声を掛けるのだって躊躇してしまうと思います。それでも声を掛けることのできる人はもともと経験のある人や命知らずかもしれません。
技術を知っている。
身体を鍛えている。
これだけでも自信に繋がると思います。
自信は声をかける勇気に変わり
その勇気は精神力であると言えるのではないでしょうか。
何かの言葉で聞いたことがありますが
最初から強い人間はいなくて
強くあろうとする人がいるだけだと。
日々、精進ですね。
技も、精神も、体も
いつまでも鍛えていきたいものです(^^)
小川インストラクターのプロフィール
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ファイトフィット池袋東口
(※2017年11月現在)
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この記事を書いた人
小川
自衛隊、ボディガード要員、フィットネスクラブトレーナー、スタジオインストラクター、護身術教室指導員など異色の経歴を持つ小川です! 私の経験や指導が皆さんのお役に立てるよう全力でご案内して行きます!!
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