池田進人
トイカツファイトまとめ〜前編〜
先日行われたトイカツファイトを裏方の池田が僕なりの意見で纏めます!
マッチメイクとかの兼ね合いも少し綴りますので、楽しんでください!!
第1試合【Boxingバンダム級(54kg)】2分×2R
中平泰史さん(中野)
vs 2R判定
◯佐々木明さん (新宿)
森インストラクターや齊藤(信)インストラクターのスパーリングパートナーも務めるほどの実力の中平選手と
対するは入会当日に今大会に出場を決めた佐々木選手、佐々木選手はボクシング元国体5位の実力者!
今大会、池田が一番注目したボクシングの試合である。ど頭の1試合目からハイレベルな戦いで盛り上がる一戦。
1R、足を使って出入りを多用し動き回る中平選手、対する佐々木選手はリーチを生かして距離を取りコツコツ当てて行く
2R、取り返したい中平選手だか、距離を思うように取れず、疲れも影響してかお互いクランチが多くなってしまう。
そのまま2分が経過し、判定3-0で佐々木選手の勝利となった!
第2試合【Boxingミドル級(69kg)】2分×2R
米田直樹さん(高田馬場)
vs 2R判定
◯池端彬さん(新宿)
ボクシング経験のある米田選手とキックルール希望だったがボクシングで承諾してくれた池端選手の一戦。
1R、互いに相手を伺い距離を取って様子を見る展開。互いに決め手に欠けて終了する。
2R目開始早々、池端選手の飛び込んだ右のストレートがヒット!ここから次第に池端選手のパンチがヒットしだす、経験値を生かし的確に当てて行く池端選手が判定で勝利!
第4試合【Boxingミドル級(73kg)】3分×1R
◯石塚玲央さん(宮益坂)
vs 1R判定
池上功史さん(宮益坂)
宮益坂で格闘技をはじめ昇侍さんの指導のもと勝利を目指す石塚選手。対するのも昇侍さんのパーソナルを受け格闘技に夢中になった池上選手。共に昇侍さんの指導のもと強くなったお二人の戦い。恩師の前で勝利の飾れるのはどちらか注目の一戦。
開始早々互いにノーガードで打ち合う展開、わずかにパンチになれず、下を向いてしまう池上選手が押されてしまう。池上選手も返すもクリーンヒットはならず、パワーとパンチで押し切った石塚選手が勝利を収めた。
第5試合【フェザー級(57.5kg)】3分×1R
徳永健一さん(道玄坂)
vs 1R判定
◯東祐太郎さん(池袋)
互いに挑戦心に強い2人の対戦。今大会最軽量の戦いである。足を使って動きサウスポーから左のミドルを中心に構成する徳永選手。しかしパンチ力と体幹で勝る東選手が圧力をかけ、攻撃で押しつぶす。途中ダウンを奪い東選手が判定で勝利した!
第6試合【スーパーフェザー級(60kg)】3分×1R
福松昇さん(高田馬場)
vs 1RKO
◎パントリー杉山さん(宮益坂)
今大会、一週間前ほどに参戦を決めてくれた福松選手。対するは今大会唯一のリングネーム”パントリー杉山”選手。ハーフと間違えられるお顔でもあるため違和感を感じた方はいないかもしれないが、リングネームはどこから由来しているのか、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみな一戦。
開始早々、パンチで圧力をかける福松選手。どんどん押していく。しかし杉山選手の強烈な右のストレートがカウンターで決まりはじめ、これが効いてくる。終盤動きの止まった福永選手に対してパンチを当てていった杉山選手が勝利を手にした!
第7試合【ライト級(62kg)】3分×1R
松崎航平さん(宮益坂)
vs 1R判定ドロー
秋吉雅仁さん(道玄坂)
宮益坂選手団のリーダー的存在な松崎選手、いつも明るく楽しげな松崎選手がどのような戦いを見せるのか。対するはライト級で182cmと驚異のリーチを持つ秋吉選手。距離を制するものが試合を制するこの一戦。
距離を取って蹴りを主体に構成する秋吉選手。パンチで距離を詰めて戦う松崎選手。やはりパンチ対キックの試合となった。
互いに優勢を譲らず、気合いと気合いがぶつかる好勝負に!決着はつかずドロー。
第8試合【ライト級(62kg)】3分×1R
細川信吾さん(新宿)
vs 2R判定
◯藤江修平さん(道玄坂)
今大会に向け互いに人一倍意気込んで練習してくださっていた2人の一戦。昇侍さんが注目していた一戦である。体重に関して少し変動はあったものの62kgで承諾してくれた細川選手には感謝をしたい。
懐深くサウスポーで構える藤江選手。一歩踏み込んで攻撃していく細川選手だが、藤江選手が蹴りで距離をコントロールし試合の流れを掴み勝利した。3分1Rではもったいないぐらいハイレベルな戦いとなった!
第9試合【ライト級(63kg)】3分×1R
◯森雄史さん(道玄坂)
vs 1R判定
阿部淳也さん(秋葉原)
この一戦は前日急遽、出場がキャンセルされた選手の代わりに阿部選手が出場してくれた一戦。前日オファーであったことから防具の準備ができず、特別極真空手ルール(顔面へのパンチ無し)で行われた一戦。
立ち上がりパンチの乱打戦で優位に立った森選手がローキックまで繋ぐことで足へのダメージを蓄積させていく。対する阿部選手はダメージに耐えつつも前に出るが、足へのダメージにより思うように攻撃ができない。実力差が出てしまったが、最後まで立ち続けた阿部選手に賞賛を与えたい。
第10試合【ウェルター級(67kg)】3分×1R
リーディーガロウド(道玄坂)
vs 1RKO
◎橋本洋平(池袋)
道玄坂で練習を積むリーディ選手と池袋西口で挑戦しようと決めた橋本選手。
1R、橋本選手のセンスが会場を驚かせた。サウスポーから放たれる左ストレートが思いっきりリーディ選手にヒット!鼻が切れて血を出してしまったリーディ選手だが、心は折れてなかった。血を出しながら立ち向かうリーディ選手はまさに漢!しかしそれより勝ったのが格闘技歴10ヶ月で開花した才能!橋本選手が膝蹴りを突き刺したところでレフリーストップ。橋本選手がKO勝利を収めた。
とりあえず前半は以上です!続編お楽しみに!
この記事を書いた人
池田進人
2016年10月よりインストラクターとしてお世話になってなっております!会員さんの愛情で2017年2月、第1回トイカツ総選挙で【第5位】に入賞させていただきありがとうございました!ありがとうございました!!池袋メインで入っております!よろしくお願い致します!
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