漆原季亮

漆原季亮

2017.06.27

筋肉だとか、骨だとか

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突然ですが、皆様、身体の勉強は好きですか?


人間の身体はどうなっているのか、勉強してみると奥深くて(深すぎますが)とても面白い。
筋肉はこうなっていて、骨格はこういう骨同士が連結してて、神経はこう張り巡らされていて、こんな役割があって。はまってしまう人ははまってしまうのではないでしょうか!(頭が痛くなる人も多そうですが笑)

アスリートでも、それら解剖生理学(筋肉、骨、関節、脳神経系、内臓の構造や、ホルモン、それらがどんな役割を担っており、どんな働きをするか)、それらや物理学を基礎とした運動学などのバイオメカニクスを勉強している人と、そうでない人に分かれるかと思います。

ある人は、勉強したリターンを感じ、ある人は、机上の空論で考えるよりも、とにかく身体を動かし覚えた方が良いと言います。
自分は前者です。

勉強して得た知識は、指導にも、実践にも活きています。

①骨格、関節を知っていれば、動きのイメージがとてもしやすい。関節を知らなければ無理な運動のイメージをし、下手をしたら怪我に繋がります。しかし、どこの関節が動き運動が起こっているのかを知れば、やりたい動きが正しく想像、理解出来る。

②そこに付着している筋肉を知っていれば、行いたい関節運動が、どこの筋肉の作用で働いているのか理解出来る。また、どこの筋肉が邪魔をして動きに制動が起きているか、その制動を外すにはなにをしたら良いのか想像、理解出来る。

③解剖学と物理と組み合わせた、運動学を知ってれば、①②がより、機能的に分かる。

④神経系の持つそれぞれの働きを知っていれば、どうしたら機能的に身体を鍛えられるのか、考察、理解出来る。

⑤なにか指導やアドバイスを受けた際、なぜそうした方が良いのか、どう意識すればそのアドバイスを取り入れられるのか、考察や理解がしやすくなる。

⑥解剖生理運動、あるいは栄養などの知識が『知ってて当たり前』のレベルで話が進んでいく、スポーツや格闘技の専門書が読める。
プラスし、解剖生理学を知っていて指導している指導員と、イメージを共通しながら話が出来る。

ざっと書きましたが、こんな感じでしょうか。
という訳で、身体の勉強は結構なリターンが返ってくると、個人的に思います。

格闘技の動きも人により十人十色で、人により合う合わないがあるかと思います。しかし、解剖生理学を基礎とした身体の使い方は、万人が、基礎として持っていて損のないもの。その身体の基礎を知った上で、競技特性や自分の体格、好みを考え、応用、派生させ、独自のスタイルを確立させていければ良いのです!

皆様も暇な時に、身体の勉強いかがでしょうか?
(๑>◡<๑)ノ

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この記事を書いた人

漆原季亮

漆原季亮

生年月日・・・1989/3/2 出身地・・・東京 格闘技の経歴、戦績、タイトル・・・ 少林寺拳法4年、キックボクシング5年。戦績 アマチュア:6戦5勝1敗 プロ:1戦1敗

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