安田成
キックへの対処法
こんにちは!今日も腰痛と闘う安田です…
本日はテクニックのご紹介をさせて頂きたいと思います
タイトルにもありますが「相手のキックに対して」
今回は3つの対処法をご紹介させていただきます
①カットして蹴り返す
最もオーソドックスな対処法になります
最近のキックボクシングではパンチ主体でカットは最低限しか行わない選手が多いですがムエタイやムエタイベースの選手はミドルキックもしっかりカットして蹴り返します
蹴り終わりというのはパンチに比べて隙が大きくなったり、体勢が崩れやすい事が多いです
蹴り返しは当たりやすい、自分の攻撃で終わるというメンタル面での優位、見栄えの良さ等のメリットがあります
②前蹴りを打つ
相手に蹴られる前に打っておいても良いですし、相手の蹴りに合わせて打つと効果抜群です
一般的なのは相手のミドルに合わせて前蹴りを打つというものです
相手の蹴りを止められますしタイミングによっては体勢を崩して転ばせたり、効かせることもできます
蹴られる前に打っておくメリットは前進の邪魔が出来る、防御の体勢をとらせることが出来るというものです
長身で足の長い選手が使うイメージですが私のように低身長で短足な体形の方でも使うことができます
どの攻撃もそうですが前蹴りは特にタイミングとバランスが重要になってきます
③ブロックしてパンチを返す
近年はこのスタイルの選手が増えてきた印象です
ミドルやハイキックに対して腕でブロックして距離を潰してパンチを返すというものです
相手の蹴り終わりの体勢によってはダウンもとれますし、何よりカットのように足を上げる手間が必要ありません
返しが強く、速ければキックを蹴らせなくすることも可能です
デメリットとしては腕へのダメージやキックフェイントにつられて手を下げてしまう危険性がある、ミドルだと思ってハイキックやローキックをもらう、等があります
今回はキックに対する主なテクニックをご紹介させていただきました
他にもスイープやキャッチ、スウェー等のテクニックがありますがまた別の機会に紹介させて頂きます
キックの対処法を覚えて格闘技をさらに楽しみましょう!!
ではまた来週👋
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