木内崇雅

木内崇雅

2023.06.29

先週末のキック、ボクシング総合格闘技で計量オーバーが連発した件について考える。

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先週末の格闘技業界では、残念な事に計量オーバーという事案が話題になってしまいました。

キックボクシングでは、武尊選手の対戦相手のサグデン選手が400gオーバー、再々計量でクリア。

RIZIN.43内のキックボクシングマッチで、 ふるかわ選手の対戦相手の星久保将城選手が1.6kgオーバー。

ボクシングでは、井岡一翔選手の対戦相手のフランコ選手が2.9kgオーバーで王座剥奪。

総合格闘技では、UFCで平良達郎選手の対戦相手のホドリゲス選手が1.3kgオーバーで試合中止。

こちらも総合格闘技で、RIZIN43で鈴木千裕選手の対戦相手のクレベル・コイケ選手が400gオーバーで王座剥奪。

キックボクシング、総合格闘技、ボクシングとまんべんなく、しかもビッグマッチで計量オーバーが連発してしまってします、、

では、そもそもなぜ計量オーバーが起きてしまうのかと言いますと、大きな要因の一つに、打撃有りの格闘技の計量が基本的に前日の体重測定を一度クリアすれば、合格になる測定方法が理由にあります。

前日の一瞬のみを合格すれば良いので、選手は“水抜き”や“ドライアウト”と呼ばれる減量方法で、計量直前にサウナや運動で汗をかいて身体から水分を一時的に抜いて、計量クリア後にすぐに水分を取り、試合の時には計量の体重より重い体重で試合に挑み、相手より対格的に有利に戦うという戦術を取ります。

これを行うのが計量直前の為、うまくいかなかった場合も帳尻合わせが難しく、また選手によって10kgも行う選手がいる為、計量オーバーが起きてしまいます、、

計量失敗は、試合に有利に戦う為の戦術が故のため、注意勧告のみでは、なかなか業界的にも計量失敗を減らす事は難しく、常に業界内の大きな問題となってしまっています。

また、この水抜きという減量方法は命の危険を伴い、ONE championshipという総合格闘技団体では水抜き中に死者が出てしまい、ONE championshipでは独自の計量方法がとられていますが、それもまた抜け穴が見つかってしまったりと、、計量問題に関しては本当に話が尽きず、長くなってしまうのでこのくらいにしておきますが、

兎にも角にも観客側からすると、試合が不成立になっしまったりするのは残念なので、何とかして解決してほしい問題ですね!

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この記事を書いた人

木内崇雅

木内崇雅

生年月日・・・1987年5月29日生まれ 出身地・・・静岡県富士宮市出身 格闘技の経歴、戦績、タイトル・・・ 総合格闘技15年、パンクラス第18回ネオブラッドトーナメント優勝、修斗ストロー級世界ランキング7位

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