漆原季亮
どうなる世界。知らなきゃヤバい！？
381こんにちは。漆原です。
今回は(も)、格闘技とは全然無関係の記事を書きますが、今、世界が変わろうとしています。
世界を代表する国と言えばアメリカ、アメリカを代表する企業と言えばGAFA(ガーファ)です。
聞いたことはありますか？
Google、Amazon、Facebook、Appleの頭文字で、そこにマイクロソフトを足してGAFMAという言葉もあります。
誰でも知ってる経済大国アメリカの、誰でも知ってるトップ企業4選と5選。
ただ、マイクロソフトも有名なのですが、これまではGoogleに押されているイメージでした。
Googleはもう、天下不動の大企業、といったイメージですね。
そのGoogleの現社長が、あるものの出現で、社内にこう発したそうです。
「RED ALERT（緊急事態）」
それが『チャットGPT』です。
『チャットGPT』とは？
チャットGPTとは、簡単に言ってしまえば、超人間味のある、超凄いAIを使った、チャットBOTです。
世間でも話題になっているので知ってる方は知ってるかと思いますが、知らない人は、今の説明で、「なんだ、ただのチャットBOTか」と思われるかもしれません。「チャットBOTね。なんかたまにサイトであるよね。それが凄くなったんだ。ふ～ん」位のイメージの方もいるかもしれません。そんな方は、とりあえず一度、ちょっとでもいいので使ってみて下さい。本当にヤバいです。
有料版と無料版があり、自分もまだ無料しか使っておらず、かなり重たいのですが、それでも凄いです。場合によっては有料版を使うかも、というか、流れによっては世界の大半が有料版を使うのが当たり前、という流れが来るかもしれないと感じています。
やり方は簡単。チャットGPTのサイトに入り、Googleのアドレスとか、なんらかの方法でログインしたら、チャットBOTになにか聞きたいことを質問するだけ。それでどんなもんかが掴めます。
それも面倒なら、とりあえずYouTubeでも詳しく紹介しているユーチューバーが多数登場しているので、それを見てみて下さい。そっちの方が分かりやすいかもしれません。
間違いなく世界が変わります。というか、世界が今、まさに変わっているのだと確信するし、今後の未来がどうなっていくのか、その変化に恐怖すら覚えます。
このチャットGPTが世間に公開されたのは去年の11月末。
あるレポートでは、すでにユーザー数が1月31日時点で1億2300万人に達したと推定されたそうです。ここまでわずか2カ月間。ちなみにTikTokはユーザー数が1億人を超えるのに9カ月、Instagramは2年半を要したとのことなので、これがどれだけ世界に衝撃を与えているかは想像できます。
Google対Microsoft！？
なんで、このチャットGPTの登場にGoogleが警報を鳴らしたかは、ネットでもYouTubeでも詳しく解説されているのでここでは詳しくは書きませんが、Google対マイクロソフトだーと騒がれてます。
これまでGoogleとマイクロソフトではGoogleの方が優勢に見えた、そんな天下のGoogleが慌てる程の変化が今起ころうとしています。Googleで検索しないでも、チャットGPTに聞けば、分かりやすく答えてくれるじゃん。みたいな感じで、なにか知りたいことがあればググる時代から、何か知りたいことがあったらチャットGPTる(？)時代になる可能性があります。
そして、このチャットGPTはマイクロソフトの「Bing」が使われています。知ってますか？bing。Googleの圧倒的な知名度で案外知らない人もいるかもですが。
さぁどうなるか。
ただ、私の主観では、Googleの方がbingより使いやすいというイメージは世に定着している気がしますし、Google検索とチャットGPTは明確に違いもあるので、実際にはググるも、チャットGPTる(？)も、今後はそれぞれ別の用途で使用されるのではと思われます。けれど、このチャットGPTが拡大すればbingの使用率も上がるし、そもそもチャットGPTで分かる範囲なら検索がそこで終わってしまうので、今よりもGoogleのシェアが奪われるのは確実でしょう。これは一般企業にも影響を及ぼしますね。チャットGPTにはないものを作っていく必要があるし、もしbingの使用率が高まったらbingを意識した戦略が重要になる可能性もあるかと思います。
チャットGPT対Bard
しかしGoogleはも黙っていません。AIにはAIで対抗を。
Googleは、開発していたAI対話ソフトであるBardを発表。
ただ、私も全然詳しくないにわかなのですが、どうやらこのBardは開発段階？らしく、本来はまだ世に出すつもりはなかったようですね。
それを出さざるを得ないところまで追い込んだのだから、凄いです。
果たしてBardとはどんなAIなのか。
今後Googleの市場が揺らぐことはあるのか。
これらAIはどのような影響を世界やビジネスに与えていくのか。
皆が注目しております。
そして、ITの進化は今後加速度的に速くなると言われています。
今、もし仮にチャットGPTとBardを試して、なんだ、大したことない、と思ったとしても、技術の進化はどんどん速くなります。難しそうだからいいや、と避けてたら、あっという間に世界が変わって、ついていけなくなる可能性もあります。
なので、このチャットGPT、まだ触ってない人がいたら、早いうちに触れておくことをお勧めします。
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この記事を書いた人
漆原季亮
生年月日・・・1989/3/2 出身地・・・東京 格闘技の経歴、戦績、タイトル・・・ 少林寺拳法4年、キックボクシング5年。戦績 アマチュア:6戦5勝1敗 プロ:1戦1敗
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