格闘技の試合でグローブを着用するのは常識になっていますね。
さて、なぜグローブをするのでしょうか?
答えは、
拳を保護するため
です。
グローブの始まりは古代ギリシアのボクシングで、素手で戦っていたのが、拳の保護のため手袋を使用するようになったのが始まりのようです。
紀元前8世紀頃の話らしいです。
ボクシングでは8オンス(227グラム)程度が使用されます。(階級によって異なる)
スパーリングなどでは14オンスや16オンスの多きなグローブが使用されることがおおいです。
しかしグローブを着用することにより、打撃面の怪我は少なくりますが、拳の質量が増え、一撃でのK.Oが少なくなり、ダメージの蓄積が多く、重いほうが危険なのではとう声もあります。
とあるマンガでは
ボクサーはグローブを武器化する、といった表現がありました。
拳のみで戦うという事に限定すれば、私もそうだと思います。
(グローブの話なので、抜き手とか、指技は考えないとします)
ただ、グローブの安全性に関しては医学的な証明がされないままなので、
大幅に重さや大きさが変わることはないのではないかと思います。
グローブで拳を保護することはもちろん、バンテージなども有効なので、手首、拳が痛くなる人は試してみるのもいいと思います。
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この記事を書いた人
小原敏也
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