漆原季亮
大晦日!
明けましておめでとうございます。
漆原です!
2021年になりましたね!
2020年は、たくさんの人にとってとても大変な年になったのではと思います。
そんな中でも、大晦日は無事格闘技の大会が開催されました!
つらい時期だったかと思いますが、それらを乗り越えて素晴らしいパフォーマンスを発揮したアスリートの方々は本当に尊敬できます。
RIZINも素晴らしい試合や、面白い試合が多かったのですが、今回のブログでは先ずボクシングの試合を見た感想を書きたいと思います。
WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔選手と、同級1位の田中恒成選手との試合。
この試合は、本当にお互いのレベルが高く、一瞬も目が離せないような試合になりました。
ボクシングは、攻撃の技がパンチに限定されていますが、その中にある引き出しの数は蹴りありなどの試合と遜色ないと思います。
ジャブやフックを始めとした、パンチ一つ一つにとってもバリエーションがたくさんあり、フェイント、攻防の駆け引きの多さなど、本当にとても奥深い世界です。
そして、攻撃力だけでなく、ディフェンス力もすごかったです。
あれだけのスピードがあるパンチを、ガード、パリング、ステップワーク、ボディーワークなどを駆使して避けながら何ラウンドも戦う試合は本当に異次元でしたね。
前半はお互いに拮抗しており、流石の井岡選手ももしかしたら危なくなる可能性もあるのではと見ている方も緊張しっぱなしでたが、その中でもカウンターをしっかり決めてTKO勝利を収めた井岡選手は、もう負ける姿が想像できません。
自分は専門はキックボクシングですが、今回の試合を見て、ボクシング技術もっと高めていきたいなと思いました。
皆様も、試合に出る方も出ない方も、是非試合を見て、研究したりして、モチベーションを上げていきましょう!
追伸:トップレベルの試合でも、常にガードが上がっている訳ではないし、時折下がる時、あえて下げる時もありますが、まだディフェンスに不慣れな人は、プロでもガードは下がるから、と変に真似してガードは下げないようにしましょう。 危ない場面ではしっかりガードを固めているし、パンチ打った後にガードが下がっている時も、安全な間合いであったり、打ち返しを更に避けて狙う準備だったり、ステップやボディーワークを使っていつでも避ける準備があるから出来ることであり、間合いや危険を察知する感覚がなかったら、すぐにパンチをもらってしまいます。
格闘技を長く続ける上で、ディフェンスはとても大切です!
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この記事を書いた人
漆原季亮
生年月日・・・1989/3/2 出身地・・・東京 格闘技の経歴、戦績、タイトル・・・ 少林寺拳法4年、キックボクシング5年。戦績 アマチュア:6戦5勝1敗 プロ:1戦1敗
カテゴリー/タグ
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