漆原季亮
鏡を見ながらシャドーをしよう!
鏡を見てシャドーをしよう!
格闘技をやる上で、フォームというのはとても大切です。正しいフォームで行う動きは合理的で隙が少なく、力がしっかりと相手に伝わります。また、なにより見た目がかっこいい笑
そして、フォームを正す上で鏡を見ながら行うシャドーはとても大切な練習です。
まだフォームが身体に定着していない人は、鏡を確認しながらしっかりとなにかテーマを持ってシャドーをしましょう。
ジャブでいえば、『脇をしめて真っ直ぐ打つ』、『肩で顎を守る』、『反対の手は落とさない』、『リーチを活かす』、『頭から骨盤まで真っ直ぐの軸を保つ』などが挙げられます。
初心者はこれら全て、中々意識が難しいです。そして、頭の中では出来ているつもりでも映像を撮って後から見直すと出来てないことが往々にしてあります。
特に攻撃の最中に真っ直ぐの軸を保つという身体の使い方は特に苦手な方が多く見受けられます。鏡での確認が正面からでは困難というのも上達を阻害する要因かもしれません。自分では真っ直ぐ身体を保っているのつもりでも、遠くに攻撃を出そうとする過程でついつい身体が前へと倒れています。
そんな時は横向きで鏡を見ながらゆっくり、時には動きを止めつつやってみましょう。
熟練者は応用として軸を前傾させパンチを出したり、左右の肩や股関節に軸を置いたり、螺旋状のイメージに変えたり、その時々によって変化をさせますが、最初はシンプルなイメージが分かりやすいと思います!
(と言いつつ、自分のクラスでの基礎練習では、いつも股関節に軸を置くことで、リーチを活かしきるよう指導しているのですが笑)
脱線しましたが、あまりシャドーをやりたがらない。やってもなんとなくやってる。そのような方も見受けられます。
否定はしませんし、自分がやりたいように、気持ちよく動ければそれでいいのですが、もし、しっかりと基礎から上手くなりたいのであれば、なにか一つ、意識するポイントを決め、しっかりとシャドーから時間を掛けて行いましょう!
この記事を書いた人
漆原季亮
生年月日・・・1989/3/2 出身地・・・東京 格闘技の経歴、戦績、タイトル・・・ 少林寺拳法4年、キックボクシング5年。戦績 アマチュア:6戦5勝1敗 プロ:1戦1敗
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