千葉明寛

千葉明寛

2026.08.07

なぜ、人は何度も同じ不調を繰り返すのでしょうか?

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肩こりや腰痛、動きづらさは、一時的に改善しても繰り返してしまうことがあります。

その背景には、身体そのものだけではなく、身体を「守ろう」とする反応が関係していると考えられています。

人は危険やストレスを感じると、自律神経やホルモンの働きによって瞬時に身体を構えます(SAM軸・HPA軸)。これは本来、身を守るために必要な反応です。

しかし、その状態が長く続くと、身体は必要以上に緊張し、動きにくさや慢性的な不調につながることがあります。

また近年では、ポリヴェーガル理論において、人は相手の表情や姿勢、声などから無意識に「安全か危険か」を感じ取る働き(ニューロセプション)があると提唱されています。

そのため、自分の緊張は周囲にも伝わり、お互いに身体を構えやすくなる可能性があります。
※この理論については現在も研究・議論が続いています。

そんな身体の仕組みを、古くから実践を通して扱ってきたのが武術です。

武術では、「勝とう」「力で動かそう」と力んだ瞬間も、「怖い」と萎縮した瞬間も、身体は同じように構え、本来の動きを失うと考えます。

反対に、余計な構えがほどけることで、身体は自然な構造を取り戻し、無理なく動ける状態へと変化していきます。

このセミナーでは、身体を無理に鍛えるのではなく、

  • 必要以上に力まない身体の使い方
  • 身体を守るための自然な姿勢
  • 人との接触でも崩れにくい身体の状態
  • 日常生活やスポーツにも活かせる動き

を、実際に身体を動かしながら体験していただきます。

武術は「戦う技術」と思われがちですが、その本質は必要な時だけ反応し、必要がなくなれば自然に力が抜ける身体を育てることにあります。

身体本来の動きを取り戻すヒントを、ぜひ体感してください。

この記事を書いた人

千葉明寛

千葉明寛

武術と軍隊格闘術を勉強しています。皆様の役に少しでも役に立ちたいと思っています。

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