漆原季亮
リアルな怪奇現象に遭遇?何を言ってるか分からないと思うが、私も何が起こったか分かりません……
こんにちは、漆原です。
皆様は、これまで不可思議な現象、つまるところ怪奇現象としか言えないような状況に遭遇したことはありますか?
自分はつい先日遭遇しました。
不可思議なだけで、怖さも面白みもないので、ブログで書いてもつまらないし、伝わりにくいことなのですが、本当に後から思い返しても理解不能な、不思議体験でした。
その日は雨でした。
私が摩訶不思議な現象に見舞われたのは、夜の勤務が終わり、家に帰宅する途中でした。
最寄り駅から自宅に帰ろうと、傘をさし、自転車に乗って進み始めた時、それは起こりました。
傘をさしつつ自転車を漕いで、何かの拍子に傘をさした手を少し前に伸ばそうとした時、腕が伸ばせないことに気付いたのです。傘を刺した腕をどれだけ前に伸ばそうとしても、まるで前から何かが傘を押さえつけているように、ぴくりとも動きません。手を伸ばそうとしている腕には、はっきり力を入れている感覚があるのに、微動だにしないのです。最後には全力で腕を伸ばそうとしたのですが、それでもぐっと力を入れてる感覚だけで、やはり腕は動きません。
でも、自転車自体はすいすい前に進むし、腕を伸ばそうとさえしなければ、腕や傘に抵抗は感じられないのです。
普通に漕ぐだけでは何も起こらず、ただ傘を持った手を伸ばそうとした時にだけこの現象が起こります。
これが、自転車自体が前に進みにくかったり、傘をたださした状態のままでいるだけでも前から押される感覚があるとかなら、物が邪魔していたり、風の抵抗を受けていたのかもしれません。
でも、そうではないのです。抵抗を感じるのは、あくまで手を前に伸ばそうとしている時に限ります。自転車は前に苦も無く走ります。風が強く吹いてる感じもありませんでした。
これは何事だと混乱し、あれ、自転車に乗りながら傘をさすってそもそもこんな感じになるんだっけと半ば納得しかけたりしながら数分漕ぐと、自然とその傘を前から押さえつけられるような感覚はなくなりました。
傘を前に押そうとしたら普通に前にぐっと伸ばせるようになったのです。
あの現象がいったいなんだったのか、未だに分かりません。
あれが怪奇現象でないとしたら、金縛りのように、私の脳に一時的な問題が出たのかとも思うのですが、
完全に覚醒してる時に、頭を打った訳でもないのに、こんな限定的な現象が起きるのか……
どなたか、もし同じ現象に遭遇した方いましたり、この現象が分かる人いましたら、是非私にお聞かせ下さい。
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この記事を書いた人
漆原季亮
生年月日・・・1989/3/2 出身地・・・東京 格闘技の経歴、戦績、タイトル・・・ 少林寺拳法4年、キックボクシング5年。戦績 アマチュア:6戦5勝1敗 プロ:1戦1敗
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