漆原季亮
必殺、逆さデコピン蹴り!
こんにちは!
中野店と柏店代表の漆原です。
皆さま、格闘技を始めてから、これまでどれ位の技を覚えてきましたか?
ジャブ、ストレート、ワンツー、ミドルキック、前蹴り、膝蹴りと打撃だけでもたくさんありますよね。
格闘技は本当にたくさんの技があります。
自分もこの前、これまで考えもしなかった面白い蹴り方を会員様から教わりました!それが題名の、『逆さ、デコピン蹴り』です!
……いや、正式名称は別の名前で、今勝手に名付けたのですが。
ただ、最初に見た時、これはまるでデコピンキックだ!
と思ったけど、デコピンキックだとちょっと弱そうだったので、もう少しかっこよくしてみました。
空手の技で、正式名称は『弓蹴り』という名前みたいです。
蹴り方は、なんと蹴り足を途中で掴んで止め、手を放してタイミングをずらして蹴る、というとても変わった蹴り方です。
手で蹴りを止め引きつけることで、腹部から股関節、大腿部全面の筋肉が引き延ばされ、それを解き放つようにして蹴る。この動作が弓を引く動作に似ている、ということから弓蹴りという名前になったんだと思います。多分!
自分の中ではデコピンを逆さまにして打ってるようだから、もう逆さデコピン蹴りですね!
練習し始めた当初は蹴り方がよく分からず、普通のミドルキックをそのまま掴もうとして上手くいかず、掴もうとした指がガツンとなったり、グローブ付けた手がバシンと自分の蹴りに弾かれたりと苦戦しましたが、ようやく少しコツが分かってきました。
掴む前にしっかり膝を折りたたんでから掴もうとすると、出来るようになりました。
イメージはブラジリアンキックで、変化させる前に一度膝を曲げる動きに似ています。
前蹴りやローなど、フェイントして出した足を、
一度引いて、
抱えて、
筋肉の伸長を利用して解き放ちます。
うん、まさに逆さデコピンキックですね!
知らない技を知るのは楽しいですね!
調べてみると、空手は他にも面白い蹴りの技が色々ありそうです!
皆様も是非調べたら練習してみて下さい!
ちなみに自分はブラジリアンっぽいフォームから足を掴むというコツを聞いたら出来たのですが、初めて成功した時(それまで失敗続きだったので出来ると思ってなくて)近くの机につま先を叩きつけてしまいました涙
練習は周りに注意しつつ、広い場所で行いましょう!
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この記事を書いた人
漆原季亮
生年月日・・・1989/3/2 出身地・・・東京 格闘技の経歴、戦績、タイトル・・・ 少林寺拳法4年、キックボクシング5年。戦績 アマチュア:6戦5勝1敗 プロ:1戦1敗
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