佐々木 康博

佐々木 康博

2017.08.14

マニーパッキャオの遠間からの〈膝抜き〉左ストレート👊

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皆さんはフィリピンの英雄、六階級制覇マニーパッキャオをご存知ご存知だと思います。

パッキャオと戦った選手は皆(あり得ない届くはずのない距離から左ストレートが飛んでくる)

て言ってます。

今回は左ストレートを自分なりに解説してみます。

〈膝抜き〉と言う言葉をご存知でしょうか?

簡単に解説致します。

ボクサーはよく縄跳びをとぶと思うのでイメージしやすいと思いますがジャンプした瞬間から足が地面につく瞬間一瞬浮遊かんを感じます。

この膝が抜けてる瞬間!

いわるこの瞬間がいわゆる〈膝抜き〉です。

基本的な教えでは後ろ足の大砲をいきなり出すとき

前足を踏み込み後ろ足を引き付け足を回転しストレートを出すのがセオリーです。

基本的な考えですがこれではワンツーと同じテンポで相手にさとられてしうことがあります。

パッキャオは離れた距離で前足から振込み後ろ足が地面から離れた瞬間〈膝抜き〉に入った瞬間腰を回転させ相手に遠間から一歩で大砲を打っています。

また〈膝抜き〉の常態は地面との摩擦がなく腰が回りやすい常態になってます。

話はかわりますが伝統派空手はワンステップで〈膝抜き〉を使い3連打、4連打、を打ちます。

パッキャオも遠間からの左ストレートだけではなくワンステップで4連打、3連打、〈膝抜き〉で他用しています。

ですからあんな目に見えない人間場馴れしたシャドウボクシンが出来るんですね!

絶好パッキャオシャドウボクシングをYouTubeで見てください!

難しいですが格闘技、スポーツにおいて〈膝抜き〉は重要な役割を持っています。

また各方面から解説致しますね✨

この記事を書いた人

佐々木 康博

佐々木 康博

1983年、青森県大間町出身、浜育ち。 16歳からボクシングを始め、19歳でプロデビュー。 打たれても打ち返す、元A級のじょっぱりボクサー! 現役時はインファイター、引退してからは安全面を考え、アウトボクシングを心掛けている。 独特な方言を交えながら、その人に合ったボクシングを指導します!

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